シニアペット向けのリフォーム

2024.05

一般家庭でも、シニア向けのリフォームは珍しく無くなって来ているようです。高齢者が日常生活に困らないよう、階段や浴室に手すりを設置する事や、屋内を車椅子で移動できるように段差を無くする工事などが多いようです。世の中の高齢化が進むに伴い、シニア向けのリフォームは社会のニーズに応えるものだと思われます。

ペットも食事や医療の進歩により平均寿命が伸びて、シニアペットの数が急速に増えています。高齢者の飼い主が、高齢のペットを飼うケースも確実に増加しています。人と同様にペットも加齢により足腰が弱くなると、日常生活に支障をきたす事が徐々に増えてきます。

ペットも高齢化が進むと、ケージの入口の段差、ペットトイレの段差など、それまで難なく乗り越えてきた段差が、ある日を境に乗り越えられなくなります。飼い主は、ペットがそれなりの年齢になれば、少し先回りをして生活環境のリフォームを考えてはいかがでしょうか。大切なペットが無用の怪我などしないように、高齢ペットにとってもリフォームは必要な事です。