ペットの居る留守宅火災予防

2024.12

お留守番をしていたペットが原因で、火災が複数発生しているというニュースがありました。それによると、大型犬がキッチンのコンロのスイッチを前足で押さえてしまい火災になったケース、電気ケーブルを噛んで漏電出火したケース、そしてコンセントなどに動物の毛が長年にわたって溜まり、出火したケースなどが取り上げられていました。

ペットを残してのお出かけは、日常的にあるでしょう。ご家族が全員お勤めの場合は、ペットのお留守番の時間も長くなります。火災が発生する確立は高くは無いかも知れませんが、災いを避ける予防策は必要です。ご自宅の火災は、大切なペットの命や財産を失う恐れがあります。

ペットがコンロに不用意に触れても点火しないようにロックしておく事、電気ケーブルにDIY店で売っているスパイラルカバーを巻いておく事、コンセント回りなどを定期的に掃除して、ペットの毛などが溜まって漏電の原因にならないようにする事などにお気を付けください。ペットとの生活を安全に過ごすため、火災予防の少しの配慮をしてみましょう。